耳鳴り 精神療法

耳鳴りの精神療法について

耳鳴りには、患者さんの辛い症状を理解し、支え、適切な治療を行い、症状を解消するという安心感を与えるという精神面から行う治療法もあります。

ここでは、その精神療法についてご紹介します。


耳鳴りの精神療法


・バイオフィードバック療法

ストレスや日常の精神的な緊張によって、耳鳴りの症状が悪化することがあります。
この緊張状態が、どんな時に起こり、どんなときにリラックスできるかを、数値によって患者さんに伝えることによって、心身をコントロールできるようにサポートする方法です。


・行動療法

行動パターンを確認することによって、症状を緩和しようという方法です。
耳鳴りは、ストレスによっても引き起こされます。

一般的にストレスが原因の耳鳴りを引き起こしやすいのは、几帳面な方やまじめな方、闘争心が強い方、完璧主義者などです。
こういった方というのは、寝る間を惜しんで仕事をしたり、食事の時間を削ってでも責任を全うしようとし、体に負担をかけてしまい、それが結果として、耳鳴りという症状となって現れるのです。

こういう性格や行動を自分自身で確認、自覚することによって、症状を緩和する方法です。
趣味をみつけたり、リラックスできる方法をみつけることによって、症状を緩和することができます。
・認知行動療法

休む間もなく仕事に専念したり、体の調子が悪いのに、休養をとらないなど、自分に厳しくいることが、仕事においては最良であるという考え方を修正していく方法です。
例えば、「明日100%頑張るために、今日は休もう」というふうに、体の負担を考えた行動に少しづつ変えていき、耳鳴りの症状を緩和しようという方法です。

極度の疲労やストレスは、体の危険信号として、耳鳴りとなってあらわれていることもあります。
仕事や育児などが忙しく、きちんと食事をとれていない、寝る時間がすくないなど、思い当たることがあるのではないですか?
生活習慣を見直すことによって、耳鳴りの症状が緩和することもあります。


耳鳴りの精神療法についてご紹介しました。

耳鳴りは、体から発せられた一つの危険信号としてとらえ、生活習慣を見直してみて下さい。